千賀「流れつくる」 育成入団初のCS先発

西日本スポーツ

 自身初のCS先発に臨む千賀滉大投手(23)が7日、先手必勝の気構えを示した。先発定着1年目の今季は自己最多、チーム3位の12勝をマーク。防御率2・61はチーム最高だった。8日の第1戦先発の右腕は「トップが流れをつくらないと。僕が投げて始まる。いいリズムで入って、チームにいい流れと雰囲気を持ってこられるようにしたい」と自分の役割を強調した。

 今季は育成ドラフト出身のシーズン最多勝利数を更新。同ドラフト経由では初のCS先発の座を射止めた。しかも名誉ある“開幕投手”だ。「(左肘に不安のある)和田さんがいないから。僕だから、というわけじゃないと思っている」と謙遜するが、「与えられたところでちゃんとやる」と言い切った。

 今季はロッテに無傷の7戦4勝。「当日になってみないと、相性は変わる」と好材料には興味を示さない。ただ、佐藤投手コーチは「千賀は相性もいいし、変化球がストライクに入れば何とかなる。頑張ってほしい」と期待を込めた。

 この日の練習中、和田から「高ぶってる?」と尋ねられると「いやぁ、まだですね」と応じた。「僕だったら絶対に緊張している」と左腕が驚くほど、投球技術だけではなく、精神面も成長した。千賀は「緊張は特にない。普段通りいく。先制点を与えることがないようにする」と課題を見つめた。カモメ軍団を返り討ちにして、ファイナルステージへの道を切り開く。 (谷光太郎)

=2016/10/08付 西日本スポーツ=

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