札幌で負けない男 CS初勝利へ 武田大一番

西日本スポーツ

 日本ハムとのファイナルSで「開幕投手」を務める武田翔太投手(23)が10日、CSでの初勝利を誓った。過去3度のCS登板では未勝利で“4度目の正直”を狙う。パ・リーグでは同制度が導入された2007年から9年連続で初戦を勝ったチームが日本シリーズに進出。日本一3連覇への命運を握る“大一番”で大谷に投げ勝つしかない。

 決戦まであと2日。ヤフオクドームでの先発投手練習に参加した武田の表情は穏やかだった。「いつも通りです。いい感触がある。大事な試合なのでチームに勝ちをつけられるように頑張りたい」と力を込めた。

 今季14勝を挙げた右腕はこの一戦に向けてファーストSは温存された。9月28日のロッテ戦から中13日。「バランスだったり、見直す機会があったのでいろいろ試すことができた」。9日にブルペンで50球を投げ、きっちり合わせてきた。

 今季の日本ハム戦は3戦2敗、防御率6・23と相性は良くない。ただし、この3試合はヤフオクドームと東京ドーム。札幌ドームでは2012年のプロ初勝利から無傷の4連勝を飾っている。「札幌はいいイメージがある。向こうの打線はかなり振れているが、気を抜かずに全力でいきたい」

 日本ハムに1勝のアドバンテージがあるため、勝てばタイに持ち込めるが、逆に落とすと一気に追い込まれる。「そこ(初戦)をしっかり取れば戦いやすくなる。チーム全体で向かっていくしかない」。CSでの初勝利の先に日本シリーズへの道が開けてくる。 (小畑大悟)

=2016/10/11付 西日本スポーツ=

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