ホークス嘉弥真結婚 「来年は勝負の年」

西日本スポーツ

宮崎市内の宿舎で、夫人の似顔絵を手に笑顔の嘉弥真 拡大

宮崎市内の宿舎で、夫人の似顔絵を手に笑顔の嘉弥真

 来季6年目左腕の嘉弥真新也投手(26)が結婚していたことが2日、分かった。お相手は同郷の沖縄県出身で、元ウエディングプランナーの一般女性(26)。今年7月に婚姻届を提出し、福岡市内の自宅で新婚生活をスタートさせている。来年には第1子が誕生予定。「ポスト森福」として期待される来季へ大きな発奮材料となりそうだ。なお、挙式・披露宴は未定。

 ■出会いから7年

 今季わずか5試合の登板と“本職”で悔しさを味わった嘉弥真が、来季に向けて発奮材料を得た。今年7月。かねて交際していた同郷の女性と結婚し、幸せな人生をスタートさせた。

 出会いは2009年の秋だった。当時、在籍していたビッグ開発ベースボールクラブ(那覇市)のチームメートと食事に出掛けた際に紹介された。「笑顔がすごくかわいい子だな」。第一印象から好感を持ち、すぐに連絡先を交換した。

 本格的な交際が始まったのは、1年後の12月。嘉弥真の方から告白した。しかし、交際開始から約1週間後に、都市対抗野球大会で優勝11度の名門、JX-ENEOS(横浜市)へ移籍することが決定。横浜-沖縄という、約1500キロの超遠距離恋愛に発展した。

 ■驚超遠距離恋愛

 「ビックリでした。付き合い始めて、たった1週間で遠距離ですからね。しかも横浜と沖縄。正直、どうなるんだろうと思った」。不安の中で始まった交際は、年に数回会う程度。ドラフト5位で12年にホークス入団後も電話を欠かさないなど愛を育み、自身が退寮した14年のオフからは福岡市内で同居生活を始めた。

 当初は「結婚なんて考えてもなかった」という嘉弥真も、同じ時間を過ごしてきたことで「守りたい」存在へと意識が変化。マウンド上では変化球を駆使する投球スタイルで打者と対峙(たいじ)する左腕だが、プロポーズの際は「結婚しよう」と“ど直球”の言葉を彼女の胸元へズバッと投げ込み、ハートを射貫いた。運命の出会いから、7年の月日が経過していた。

 球宴休み中の今年7月15日、帰省していた沖縄で、一緒に婚姻届を提出。くしくも、13年のロッテ戦で自身がプロ初勝利を挙げた記念日と重なった。「彼女はよくしゃべる子なので、一緒にいて楽しい。自然な自分でいられる。だから、絶対に幸せにしたい。来年は自分の中で勝負の年と位置付けています」。左の中継ぎエース的な存在だった森福がFA権を行使することもあり、新たな救援左腕の台頭は急務だ。高橋純平や加治屋蓮らとともに強化選手に指定されている宮崎での秋季キャンプでは、上手投げから横手投げへの転向に挑戦中だ。来年、新たに増える家族のためにも、マウンドで新境地を切り開く。

=2016/11/03付 西日本スポーツ=

PR

PR

注目のテーマ