工藤ホークスVS小久保JAPAN 2・25侍と壮行試合

西日本スポーツ

 侍斬りがV奪回への第一歩! 福岡ソフトバンクが来年2月25日に宮崎で日本代表「侍ジャパン」との壮行試合を行うことが5日、分かった。3月7日開幕の「第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」に向けた一戦で、ホークスにとっては2017年の対外試合初戦となる見込み。若手にとっては絶好の力試しの機会だ。今ドラフトで1位指名した田中正義投手(22)=創価大=が登板する可能性もありそうだ。

■サンマリン宮崎で

 2大会ぶりの世界一を狙う侍ジャパンを相手に、日本一奪回の爪を研ぐ。春季キャンプ終盤の2月25日。同じ宮崎で合宿を行う侍ジャパンの要請を受け、工藤ホークスが宮崎市のKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で壮行試合を行うことが分かった。

 ホークスにとっては来季の対外試合初戦。この時期は投手、野手ともに若手中心の布陣となるため、チーム力底上げの鍵を握る成長株が球界を代表する選手たちに挑むことになる。調整を一任されるベテランや主力とは違い、一球一打が全力のアピールの場だ。

 小久保監督が率いる侍ジャパンも10日後にWBC開幕を控えており、互いに高い緊張感を持っての一戦となる。春季キャンプで技術と体力を培ったホークスの若手にとって絶好の力試しの場となるだけでなく、首脳陣にとっては来季の戦力を見極める機会だ。

 工藤監督は「その時期だから、投げるのは若い投手になるだろうね」と口にする。来シーズンの開幕まで約1カ月のこの時期は、開幕ローテ入りの当落線上にいる投手が対外試合などに先発することが多い。実績豊富なベテラン勢はまだ調整過程の時期だからだ。

 ホークスの若手では、今回の強化試合でも代表入りしている武田、千賀はWBC本番でも選出が濃厚。2月25日の壮行試合の先発候補には今季9勝を挙げた東浜らのほか、5球団競合でドラフト1位指名した即戦力右腕、田中の名前が挙がる可能性もある。

 13年には同じく大学から即戦力としてドラフト1位で入団した東浜が、対外試合2戦目の2月24日の西武とのオープン戦に初登板。3月1日には第3回WBCへ向けたキューバ代表とホークスの強化試合に先発しており、田中の壮行試合登板にも期待が高まる。

 田中に関しては、1月の新人合同自主トレ、春季キャンプでの調整が順調に進むことが絶対条件。その上で首脳陣が判断することになる。本番では選出が濃厚な柳田をはじめ、日本ハム大谷、ヤクルト山田ら球界屈指の打者と「本番モード」で対戦できれば、田中にとっても大きな財産。「2・25」が注目される。

=2016/11/06付 西日本スポーツ=

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