三森 トリプルスリー狙う

西日本スポーツ

 ドラフト4位の三森は晴れの新入団発表で「トリプルスリーを狙いたい」と、ぶち上げた。大志を抱くのには理由がある。この直前、家族を交えたウエルカムパーティーで「王会長に『トリプルスリー(を目指して)頑張れ』と言ってもらいました」という。走攻守三拍子が売りの大型ショート候補。球団から受けるトリプルスリーの期待を、会長直々に伝えられたのだ。

 小学校時代に「遠くに飛ばしたい」と思い立って一本足打法にし、現在に至る。この日も「王さんから習いたい」と口にしたほど、尊敬の念を抱いてきた。その王会長の言葉だけに重みが違った。球団史で昨季の柳田しか例のない打率3割、30本塁打、30盗塁へ「全てそろってないと達成できない記録」と奮い立つ。

 3部門のうち盗塁に関しては、いいイメージも湧いている。50メートル走5秒9の能力だけでなく、小学校に入る前からテレビ中継で養った観察眼も自負。歴代トップの成功率8割2分9厘(200盗塁以上)を誇った鈴木尚(巨人、今季限りで現役引退)を参考に「盗塁はメンタル面も大事。駆け引きもある」と言い切る。一方で184センチ、70キロと線の細さは否めない。「体をつくって、プロの球にも慣れないと」。アーチ量産できるパワーも養っていく。 (森 淳)

=2016/11/23付 西日本スポーツ=

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