工藤監督×EXILE黒木 博多の小学校で共演

西日本スポーツ

 EXILE(エグザイル)も大感激! 福岡ソフトバンクの工藤公康監督(53)が16日、夢多き子どもたちに日本一奪回を誓った。文部科学省が助成活動として認定する「夢の課外授業」(二十一世紀倶楽部主催)の講師として、福岡市博多区の東住吉小学校を訪問。同じ活動を行っている大人気グループのメンバー、黒木啓司(36)もサプライズで見学に訪れるなど、監督就任後初の授業は大いに盛り上がった。

 励ますつもりが、逆に励まされた。監督就任後初の「夢の課外授業」を終えた工藤監督の表情は、童心に帰ったような飛びきりの笑顔だった。「この授業は何回かやらせていただいているけれど、結局、帰る時には自分が元気になっている。逆に、子どもたちに元気をもらえてありがたい」。師走のひととき、児童と過ごした2時間は貴重な充電タイムとなった。

 ホークスでは内川や和田も行っている「夢の課外授業」は、工藤監督が現役時代からライフワークの一環で続けている活動だ。タイトル通り「夢を持ち、そこへ向かい努力すること」の大切さを等身大の目線で伝えることが大きな目的。「夢は絶対にかなわなきゃいけないものでもないし、夢が変わったっていい。自分が決めたことに向かって努力することが大事」。この日も約170人の小学生の前でマイクを持つと、熱いメッセージを発した。

 指導者となってから初めての「授業」は児童たちだけでなく、工藤監督にとってもうれしい出来事が重なった。同じく数年前から「夢の課外授業」の活動を続け、ラジオ収録のため福岡入りしていたEXILEの黒木啓司も東住吉小を訪問。宮崎・小林西高時代に甲子園を目指した元球児は、憧れだったという“工藤先生”の一言一句に聞き入った。「西武の現役時代からファンだった工藤監督がどんな授業をされているか見たかった。素晴らしかった」。音楽シーンのトップを走るメンバーのサプライズ登場に授業は大盛り上がりだった。

 「忙しい中来てもらってありがたかった。今後一緒に? 一緒にやると、僕の言うことは聞いてもらえないと思うけど(笑)。でも、一緒になってできることがあれば」。感謝しきりの工藤監督は、今後のEXILEとの「コラボ授業」にも興味を示した。子どもたちに夢の大切さを伝えた工藤監督。自らの「夢」を問われると、こう言い切った。「とにかく来年優勝、日本一を奪回すること。そこに向けて一歩一歩進んでいきたい」。小学生からパワーをもらった工藤監督の誓いの言葉が熱を帯びた。 (倉成孝史)

=2016/12/17付 西日本スポーツ=

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