ホークス新スローガンはワンダホー! 心機1転!チーム1丸で日本1

西日本スポーツ

 熱男は引退!? 覇権奪回を目指す福岡ソフトバンクが20日、来季の新スローガンを「1(ワン)ダホー!」と発表した。3連覇を逃したことで2年間使用した「熱男」から心機一転。日本一や一致団結の思いを込めた「1」に「ワンダフル」と「ホークス」をかけた造語に決まった。ヤフオクドームでのお披露目会見に臨んだ工藤公康監督(53)は、自ら選んだ新スローガンの下での王座奪還を高々と誓った。

 ■「お立ち台で使って」

 自らの手でボードを裏返し「1ダホー!」がお披露目された。王座奪回が懸かる来季の旗印。2年間続いた「熱男」の後継は「1」を強調したスローガンだ。工藤監督が大歓迎した。

 「日本一奪還という意味と、チームが一丸になって一致団結するという強い意味が込められている。今年は日本一をつかむことができずに悔しい思いがある。日本一を目指す『1』というのはわかりやすいし、合っている。強い思いを持って来年に挑みたい」

 監督就任後の2年は「熱男」を掲げて戦った。V3を逃したことで一新。計30点ほどの候補から選んだという。「インパクトは非常に大事。言いやすいし、覚えやすいし、わかりやすい」。松田の一発後のパフォーマンスで広く浸透した「熱男」についても「熱く戦うのは継承しながら」と“決別”するつもりはない。

 その中で3年契約の最終年に向けて工藤監督は、原点とも言える「1」にこだわった。「目指すのは日本一。1を見れば目指すところなんだと思える」。今季は日本ハムの猛追に遭い、チームが一枚岩となりきれなかった部分もあった。「一丸となって、一致団結してというように『一』を使う言葉も多い」とチーム一体となる重要性を説いた。

 さらに「1ダホー!」には「ワンダフルホークス」という意味もある。「ファンの人にはワクワク、ドキドキしてもらいたい」。松田の「熱男ポーズ」のようにスローガンを引用してのパフォーマンスも大歓迎。「松田君だけじゃなく、みんなにヒーローインタビューなんかで使ってもらえたら。早く定着させて、勝ったときにみんなで『ワンダホー!』と言ってもらえるようにね」と青写真を描いた。

 今秋ドラフトの超目玉だった田中正義(創価大)を引き当て、ロッテとの2年契約が満了したデスパイネの入団も決定的と来季に向けて他球団がうらやむワンダフル(素晴らしい)な布陣も整いつつある。率いる工藤監督は「1というのは好きな数字。てっぺんを目指す1年になる」と言い切った。日本一奪還のみを誓い、必勝のシーズンに挑む。 (小畑大悟)

=2016/12/21付 西日本スポーツ=

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