名探偵正義が迫る守護神剛球の謎

西日本スポーツ

 名探偵の登場だ-。ドラフト1位の田中正義投手(22)=創価大=が13日、春季キャンプで「守護神の謎」に迫ることを明かした。先日の入寮時にコナン・ドイルの推理小説「シャーロック・ホームズ」シリーズの文庫本を持ち込んだ最速156キロルーキー。サファテが日本でMAX159キロをカウントした剛球の調査に乗り出す。

 動機は単純。知りたい、それだけだ。田中は「サファテ投手のキャッチボールが見てみたい。どんな軌道を描くのか。単純に興味がある」と目を輝かせた。テレビでしか見たことがない、サファテの速球。2年連続で40セーブ超えを記録した助っ人を間近でしっかりチェックする。

 短いイニングに集中する抑えと、長いイニングを投げる先発では速球に対するアプローチは当然違う。ただ、真っすぐで押すサファテのスタイルには単純に憧れている。「一緒にキャッチボール? 球がすごくて捕れないと思います」と苦笑いしたが、観察を通してさらなる飛躍へのきっかけにしていく。

 実はこの日も、筑後の屋内練習場で和田や千賀のキャッチボールを独自調査。「和田さんの腕の使い方が気になっていた。横から見る機会がなかったのでうれしい。野球少年に戻って感激していました」と喜んだ。

 「僕自身は順調だと思う」。キャッチボールの最後には、この自主トレ期間で初めて変化球を解禁。スライダーとカーブをドラフト3位の九鬼(熊本・秀岳館高)相手に投げた。「曲がり方はまだまだだけど、良くなる気配はある」と安心した様子だった。変化球の「難事件」は、既に解決の糸口を見つけている。 (谷光太郎)

=2017/01/14付 西日本スポーツ=

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