ホークス五十嵐、ちょいトルネード投法 37歳もうひとひねり

西日本スポーツ

 旋風、起こしちゃうよ? 五十嵐亮太投手(37)が27日、「ちょいトルネード投法」への取り組みを明かした。米ロサンゼルス、ハワイでの自主トレを打ち上げ、今年初めて福岡県筑後市のファーム施設で練習。球威アップを図り、従来より体のひねりが大きい新フォームをテストした。2月1日に始まる宮崎春季キャンプが間近に迫り、中田、長谷川勇、柳田ら投打の主力が続々と筑後に集結した。

 ティアドロップ型のサングラスでさっそうと筑後に現れた五十嵐が、体をツイストさせた。ダンスではなく、屋内練習場でのキャッチボール。フォームの確認箇所の一つに、体のひねりを加えていた。ほぼ正面方向に上げていた左足を、体の右側へハッキリと蹴り出すまでにひねっていた。

 「今回(のオフ)ね。メキシコ(ウインターリーグ=WL)とか、その辺りから。結構、左(体の左サイドの開き)を我慢して。(左の)肩とケツ。入り過ぎも良くないけど」

 トルネード気味の新フォーム。体の「ひねる強さ」を生かす考えだという。昨季の登板数はソフトバンクでの4年間で最少の33試合。シーズン途中から、下半身から伝わる力を、ロスなく球に伝えようと腐心してきた。志願して参加したメキシコWLを起点に、米ロサンゼルス、ハワイと続いた自主トレで研究したのが「ひねり」だった。

 ロサンゼルスの施設で学んだ股関節のトレーニングが下支えだ。「股関節の使い方をだいぶやって、使いやすくなってる部分はあると思う。股関節を自分のいい位置にリセットする方法」。同じ方向に動作を繰り返すことによる体のゆがみの解消にも好感触を得た。約10日間の滞在だったハワイでは、寺原にも股関節のトレーニングを紹介した。

 実はハワイで寺原、吉村と合流したのは成り行きだった。「誰かしらいるだろと。便利になったよね。スマホのニュースで(寺原と吉村のハワイ入りを)見て」。センスも若い37歳。投球フォームは今後も微調整を続けるという。ここまでブルペン入りはしていないが、所属チームの手違いで“プロ初先発”もしたWLも通じ「肩は出来上がってる。ピッチングをやる必要はない」と臨戦態勢は整っている。 (森 淳)

=2017/01/28付 西日本スポーツ=

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