西武・辻監督 父死去でもチーム同行 父も「来んでよか」と言うでしょう

西日本スポーツ

 西武の辻発彦監督(58)が2日、亡き父に9年ぶりのリーグ優勝をささげることを誓った。「チームを離れないことは、父も分かってくれる。きっと『来んでよか』と言うでしょう」。1日に死去した父・広利氏の葬儀には参列せず、キャンプでの指導に専念する。

 キャンプ出発前日の1月30日、故郷の佐賀に戻って父と対面した。「言葉はなかったけど、自分が来たことは分かったようだった。その時にあいさつできた」。同31日に東京へ戻って羽田空港から宮崎入り。1日夜に家族から訃報が届いた。

 少年時代は球団の前身である西鉄ライオンズのファンだった父とともに、佐賀から福岡まで試合観戦に通ったという。「西武に入団したのも、西鉄が好きだった父の影響があったから。今の僕があるのは父のおかげ」と記憶をたどった。

 「監督になった年に父が天国へ飛び立った。必ず優勝を勝ち取って、いい報告をしたい」。秋に父の墓前に朗報を届けるため、「これからスタートの時期」と話す春は3年連続Bクラスのチームの再建に全力を注ぐ。

=2017/02/03付 西日本スポーツ=

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