ワンバウンド投球でGO ホークス走塁改革

西日本スポーツ

 「日ハム対策」バッチリ!? 日本一奪回を狙う工藤ホークスが、走塁改革に取り組んでいる。第3クールから始まったシート打撃などの実戦形式の練習で、走者が投手の投球がワンバウンドになった際に必ず次の塁へスタート。捕手がスムーズに捕球した際はアウトになるシーンも目立つが、球をはじいた場合に次の塁を陥れている。

 「これで日本ハム対策はばっちりじゃ」。第3クール中のシート打撃終了後、そう口にしたのは達川ヘッドコーチだ。「村松(外野守備走塁)コーチの発案で、このキャンプから投球がワンバウンドした時は全部スタートを切るようにしている」。捕手が球をはじかずに捕球した場合はすぐに帰塁しなければアウトになる確率は高いが、相手のミスを見逃さない積極的走塁で機動力を高める狙いだ。

 昨季チーム盗塁数は107でリーグ2位だったもののトップの日本ハムとは25も差をつけられた。デスパイネの加入で昨季より破壊力が増すことは間違いないが、V奪回へ向けては機動力アップも大きな課題だ。工藤監督は「走塁への意識、次の塁を狙おうといういい取り組み。何でもかんでもとはいかないけど。今はアウトになってもいいから、大事なのはスタートを切れるかどうか」。今季は走攻守のすべてでライバルを圧倒する。 (倉成孝史)

=2017/02/16付 西日本スポーツ=

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