柳田vs侍 千賀に「俺の分まで頑張れ」練習試合出場へ

西日本スポーツ

 柳田VS侍! 右肘のリハビリでB組調整中の柳田悠岐外野手(28)が、25日の侍ジャパンとの練習試合(宮崎・サンマリン)に出場するプランが急浮上した。きょう23日の楽天とのB組練習試合(宮崎・生目第2)に「3番DH」で出場予定。今春、自身初となる対外試合で右肘などの状態に問題がなければ、25日からの第6クールでA組に合流し、侍ジャパンを相手にフルスイングを披露する。

 ■実戦へ急転換

 破壊力満点のフルスイングで、侍投手陣にエールを送る。柳田が25日の侍ジャパンとの練習試合に出場することが確実となった。右肘リハビリのためB組で調整していたが、きょう23日の“B組卒業試合”をへた上で、順調ならA組に合流する方針が固まった。

 昨年11月の強化試合を辞退した柳田は、右肘の状態が考慮され、WBCの代表選出が見送られた。21日にホークスの代表メンバーがチームから離れる際、千賀に「日本を背負っとるんやから、ちゃんとやれよ。俺の分まで頑張れ」とげき。フルスイングでも後押しする。

 23日は「3番DH」で2打席に立つ予定。今春、自身初の実戦へ「(打撃の状態は)マジで分からんす。実戦じゃないと分からないところがたくさんある。試合に出て、反省と修正の繰り返し」と強調。ここまでのマイペース調整から実戦モードに急転換する。

 ■打撃を最優先

 藤本打撃コーチは「23日に出てからだけど、いい投手を見た方がいい。良かったら(A組に)来るんじゃないですか」と説明。達川ヘッドコーチも「打つ方に重きを置いている。DHもあるし、肘の状態が良ければね」と打撃を最優先していく考えを明かした。

 右肘は最長で65メートルのキャッチボールを行っている段階。実戦での守備再開への見通しについて、村松外野守備走塁コーチは「カットマンまで強いボールが投げられれば、試合でも守れるのかな。練習でもチャージなどはやっていないので、半月ぐらいはかかるのではないか」と話した。

 現状では打撃一本での勝負となるが、外国人選手も顔負けのパワーを持つ超人ギータと侍ジャパンとの対戦が、注目を集めるのは確実だ。WBC出場を逃した自身の無念と侍への激励を込めた餞別(せんべつ)代わりのフルスイング。それは自らへの号砲ともなる。 (小畑大悟)

=2017/02/23付 西日本スポーツ=

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