オランダ代表バンデン世界一へ 日韓斬る

西日本スポーツ

 日韓両斬りへ、もうバンゼン!! WBCオランダ代表のリック・バンデンハーク投手(31)が27日、今春初の対外試合登板で好投した。韓国・斗山相手のB組練習試合(生目第2)に先発。4回途中で被安打1の無失点。最速153キロをマークするなど、計6三振を奪った。試合後にチームを離れて福岡へ移動。28日に韓国で合宿を張るオランダ代表に合流し、WBCに向けて最終調整に入る。

■4回途中零封6K

 ホークスでの日本一奪回は当然ながら、オランダ初の世界一への思いが投球に詰まった。初回1死。相手2番打者を追い込むと、ブレーキの効いたカーブを外角に落として見逃し三振に切って取った。続く3番には外角高めの真っすぐで見逃し三振。WBC1次リーグの球数制限(65球)を考慮し、59球を投じた4回2死での降板となったが、安打は1本しか許さなかった。「あとはコントロールだが、直球の感じはよかった」と最速153キロの剛球で、1軍クラスの打者を並べた相手打線をねじ伏せた。

 1次リーグでは韓国などとともにA組に入り、勝ち進めば2次リーグで侍ジャパンと対戦することになる。韓国では2013年から2年間プレー。「投げるかどうか分からないけど、昔のチームメートと戦えるのは楽しみ。もちろん日本と対戦することもね。誰だって1次リーグで負けて家に帰りたい、と思う人なんていない」。25日の侍ジャパン対ホークスの練習試合もテレビ中継でチェックしたという助っ人右腕が、日韓両国の前に大きな壁となって立ちはだかる。 (倉成孝史)

■ボガーツ バレら強力打線形成

 ◆オランダ代表 2大会連続出場となるバレンティン(ヤクルト)は「前回の4強より上が目標」。バンデンハーク(ソフトバンク)も「どこにも負けるつもりはない」と気合十分。内野手は、レッドソックスで2年続けて190安打以上を打ったボガーツ、昨季25本塁打のJ・スコープ(オリオールズ)、ゴールドグラブ賞2度のシモンズ(エンゼルス)らメジャーの一線級がいる。

=2017/02/28付 西日本スポーツ=

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