西武、機動力で「キューバ攻略」

西日本スポーツ

 西武の辻発彦監督(58)が5日、WBC初戦で日本代表が対戦するキューバ攻略の鍵に「機動力」を掲げた。キューバ代表との強化試合(京セラドーム大阪)で3盗塁をマークするなど足を絡めた攻撃から5点を奪って快勝。辻監督は「キューバから盗塁はできる。全体的にもっと走れた」と指摘した。

 1点リードの2回2死一、三塁。俊足の一走田代が二盗を試みると、相手捕手の二塁への悪送球を誘い、三塁走者が生還した。4回1死でも四球で出塁した金子侑が二盗に成功。チャンスを広げて追加点を奪うなど、走力で揺さぶりをかけてキューバを攻略した。

 昨季の盗塁王の金子侑は3四球で出塁した。10投手が継投した相手バッテリーの対応について「全体として変化球が多くて、クイックも少し甘い。走りやすいという印象」と明かす。チームは昨季、リーグ4位の97盗塁にとどまったが、辻体制では金子侑を筆頭に、脚力ある選手を生かした“足攻”を強化中だ。

 辻監督は2006年の第1回WBCで日本代表の内野守備走塁コーチを務め、決勝でキューバに勝利した経験がある。当時との比較を問われて「キューバは以前より、少し脅威がなくなった。もっと迫力があったし、振ってくるイメージだった」。レオが提示した攻略のヒントが、侍ジャパンの初戦勝利につながるかもしれない。 (松田達也)

=2017/03/06付 西日本スポーツ=

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