侍ジャパン小久保監督 「投手陣かなり手応え」

西日本スポーツ

キューバ戦に向け練習を見つめる小久保監督。右は権藤コーチ 拡大

キューバ戦に向け練習を見つめる小久保監督。右は権藤コーチ

 侍ジャパン小久保裕紀監督(45)が自慢の投手陣を頼りに、世界一奪還を誓った。公式記者会見が行われた6日、チームのストロングポイントを問われた指揮官は「投手力の高さです」と即答。続けて「投手力を前面に出して戦いたい。勝ち上がっていくには、そこしかない」とまで言い切った。

 大会連覇を成し遂げた第1、2回大会は、上原や松坂、ダルビッシュといった絶対的な力を誇る投手を擁した。それに比べれば確実に「投手力」は落ちるが、小久保監督の信頼は揺るがない。「投手陣はかなり手応えがある。状態のいい投手が多い。球数制限がある中、どうつなぐかをしっかり考えたい」。世界一奪還への青写真を描いた。

 その大事な初戦。小久保監督は石川を“開幕投手”に指名した。「つかみどころのない投手。あのひょうひょうとしたものを出してほしい。そういった投球スタイルも踏まえ(初戦を)彼にした」。2番手には則本を控えさせる。自慢の投手力で白星スタートを狙う。

 公式記者会見前に行われた全体練習では、打者陣の打撃練習をケージ横からチェック。各打者の状態把握に努めた。「世界一を取るためには、初戦が大事。何とかいいスタートを切るためにも、まずは初戦。勝ちに行きます」。侍ジャパンの監督に就任して4年目。集大成の戦いが、幕を開ける。 (石田泰隆)

=2017/03/07付 西日本スポーツ=