西武・森が骨折 開幕絶望

西日本スポーツ

■全治は未定

 開幕絶望-。西武の森友哉捕手(21)が6日、大阪市内の病院で検査を受け、左肘頭(ちゅうとう)骨折と診断された。5日のキューバ戦で左肘に死球を受け、交代。全治など詳しい診断は今後になるが、31日の日本ハムとの開幕戦出場は厳しい見通しだ。順調に正捕手取りに進んでいた森にとっても、期待していた球団にとっても痛すぎる死球になった。

 球団によると、5日に死球を受けた後、アイシング治療で対処したが、6日も腫れが引かなかったため、病院で診断を受け、骨折が判明。鈴木球団本部長は「アクシデントだから仕方がない。東京に戻ってチームドクターの診断を受けて、全治などを確認したい」と説明した。

 森は右肩甲骨内側の張りで春季キャンプを2軍で迎えたが、2月末に1軍に戻り、今春の対外試合で3本塁打をマーク。打撃も好調だっただけに、得点力の大幅ダウンは避けられそうにない。

 炭谷がWBCに出場する日本代表に合流したこともあり、現状チームは正捕手不在という緊急事態。当面は中国戦で先発マスクをかぶった岡田のほか、上本らを扇の要に据え、炭谷が代表から戻ってくるのを待つ。

 辻監督は「(捕手での起用が)構想にあったし、本人も『よし』と思っていたはず」と残念がった。「時間がかかってもキャッチャーをやらないといけない。(戦列を)離れている間に勉強してほしい」。戦列復帰後も捕手で起用する方針は変えないが、9年ぶりのリーグ制覇を狙うチームに思いもよらぬ敵が現れた格好だ。 (松田達也)

=2017/03/07付 西日本スポーツ=

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