小久保監督「攻めろ!!」 ボガーツ、シモンズ…ビビるな

西日本スポーツ

 弱気は最大の敵-。侍ジャパンの小久保裕紀監督(45)がバッテリー陣に対し、強気のリードを求めた。11日、東京ドームでの全体練習後、2次L初戦であたるオランダ戦への対策を問われた指揮官は「やっぱり攻めないと。いくらビッグネーム(の選手がいる)とはいえ、一番は攻める気持ちを失わないこと。攻める気持ちがないとダメ」と何度も繰り返した。

 相手の打線には2015年から2年連続でシルバースラッガー賞(遊撃手部門)に輝くボガーツを筆頭に、シモンズ、プロファー、グリゴリアスといったばりばりのメジャーリーガーが名を連ねる。一筋縄ではいかない強敵に、1次L初戦のキューバ戦で4回2安打1失点と勝利投手になった石川を先発に指名した小久保監督は「明日も試合をつくってくれると期待している」と厚い信頼を寄せた。

 また、この日は練習前にチーム全員で外野に集まり、東日本大震災の犠牲者を追悼する黙とうを行った。

 「まだ、完全な復興を成し遂げられたわけじゃない。そういう苦しまれている人がいる中で、われわれはこのWBCの(戦いの)まっただ中にいる。明日の試合は(野球を)やりたくてもやれない人がいることをしっかり胸に刻みながら、グラウンドに立ちたい」

 練習後の公式会見も含め、小久保監督は「とにかく明日が大事」という言葉を7度も繰り返した。思い描くのは「必勝」の2文字のみだ。 (石田泰隆)

=2017/03/12付 西日本スポーツ=

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ