光成、聖地でローテ争い後退 4回4四球4失点

西日本スポーツ

 4年前に栄冠に輝いた甲子園で、高橋光の表情がゆがんだ。全国制覇した群馬・前橋育英高2年夏以来のマウンド。「久々の登板で高まるものがあり、緊張した」。気合は空回りし、4回4失点。開幕ローテーション争いから一歩後退した。

 初回、高山に先頭打者弾を献上。1ストライクからの2球目、ど真ん中の直球を右翼席に運ばれた。「甘くいきすぎた」と悔やむ失投で先制されると、3回は押し出しを含む3連続四球を与えるなど2点を失った。最速146キロの真っすぐは球威があり、6三振を奪った一方で、4与四球の不安定な投球に辻監督も「分からないね、あいつは…」と首をかしげた。

 現状では5人必要な開幕ローテの5枠目を十亀と争う立場。9日の広島戦で3回を1失点にまとめた十亀に比べ、印象は悪い。それでも、次回登板のチャンスは残されているもようだ。「今は(首脳陣から)信頼されないといけない時期。次からはどんな打者でも勝負をして負けないように踏ん張ります」。輝けなかったこの日の96球を猛省して、競争に食らい付く。 (伊藤瀬里加)

=2017/03/12付 西日本スポーツ=

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