田中正義 創価大卒業式で決意新た

西日本スポーツ

 開幕2軍スタートが決まった福岡ソフトバンクのドラフト1位ルーキー田中正義投手(22)が18日、一からの出直しを誓った。この日は都内で行われた創価大の卒業式に出席。19日からはファームでの調整となるが、1年間プロで戦う体力づくりをテーマに掲げた。

 プロへの礎を築いた場所で、決意を新たにした。卒業式を終えた田中は、「社会人としても尊敬される選手になりたい」と抱負を語った。今春キャンプはA組入り。しかし、2月中旬からは疲労の蓄積もあって状態が上がらず、16日の練習後に再調整が決まった。

 工藤監督は「肩のコンディショニングをしっかりさせないとけがにつながる。何が何でも開幕1軍とは思っていない。投げていっても大丈夫な体づくりをしてから」と説明。本人も課題は自覚している。「1年間戦う体力をつけないといけない。きつい練習もだいぶこなせるようになったので、継続してやっていけたら」。地道なトレーニングを重ね、1軍登板を目指す。

 創価大での4年間を「全然うまくいかないことの方が多かった」と振り返る。3年時には大学日本代表の壮行試合でプロ相手に7者連続三振を奪うなど輝かしい実績もあるが、「思い出すのは負けの試合や悔しい試合が多い」という。

 これまでも屈辱を成長へのバネとしてきた右腕。「明日からファームに行くけど、しっかり力を蓄え、飛躍できるように」。黄金ルーキーの言葉は力強かった。 (伊藤瀬里加)

=2017/03/19付 西日本スポーツ=

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