NEW多和田、カーブが武器 得意の楽天戦任せろ

西日本スポーツ

■粘投5回2/3 2失点

 2年目の進化を証明する投球だった。多和田は楽天打線に10安打を浴びながら、5回2/3を2失点でまとめた。「最大の収穫は粘れたこと。調子が悪い中で、有効なボールを探して投げられた」と手応えを示した。

 初回無死二、三塁と5回無死満塁のピンチは、いずれも犠飛の1失点で踏みとどまった。序盤は「体の開きが早くて腕が出てこない」とフォームのずれに気づいて試合中に修正。土肥投手コーチは「昨年は一度崩れると(立て直せず)大崩れすることがあった。踏みとどまったのは成長かな」と認めた。

 昨季までは直球とスライダー中心の組み立てだったが、この日は90~100キロ台のカーブを活用した。5回2死二、三塁では、フルカウントから102キロのカーブで島内を二ゴロ。辻監督も「追い込まれた打者は、カーブは頭にない。いい武器になる」と評価した。

 開幕2カード目の4月4日のオリックス戦で先発して、4月は楽天と2度対戦する見通しだ。「外国人打者(に対して)は、長打を警戒して低めに投げた。楽天の下位打線は逆方向を意識して打っていた」と傾向と対策を披露した。昨季の楽天戦は3戦2勝、防御率2・14と相性の良さは変わらず。粘りと緩急を習得した新スタイルでチームの貯金量産につなげていく。 (松田達也)

=2017/03/21付 西日本スポーツ=

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