激しすぎる開幕ローテ争い、ついに決着 残り1枠は中田

西日本スポーツ

 福岡ソフトバンクの激しすぎる開幕ローテ争いがついに決着した。22日の阪神とのオープン戦で中田賢一投手(34)が7回2失点と好投し、実質残り1枚だった切符をつかみとった。工藤公康監督(53)はWBCに出場したバンデンハーク、千賀、武田についても日本に戻った後の状態を確認した上で開幕ローテ入りさせる意向を明言。これにより6人の陣容が固まることになった。

 ■7回100球2失点

 6番目の切符をつかみとった。中田が開幕ローテ入りをほぼ確定させた。5回に代打新井に2ランを浴びたが、7回2失点。工藤監督は「良かったんじゃないか。本塁打を1本打たれただけ。四球は二つで7回を100球」と高評価した。23日に先発する摂津にも可能性は残されているが、前回登板で3被弾を含む5回5失点と精彩を欠いているだけに逆転は難しい状況となった。

 これで日本一奪回を狙う今季の開幕ローテの陣容も、ほぼ固まった。WBCで日本とオランダが準決勝敗退し、千賀、武田、バンデンハークが23日に帰国予定。3投手について工藤監督は「バックアップの準備はしているが本人たちには(登板日を)伝える。肉体より精神的な疲労はあると思うが、最初の6枚に入ってもらいたいと考えている」と明言。それぞれの状態を直接確認してからとはなるが、あらためて3投手を開幕ローテ入りさせる考えを示した。

 2月下旬に和田が早々と開幕投手に決まり、東浜もオープン戦で好投を続けてきた。実質残り「1」だった最後の枠を、中田がオープン戦ラスト登板でほぼ手中にした形だ。「前回の投球より球の精度、キレは良かった。7回まで投げ切れたのは収穫。まだ無駄な球が多かったのでそこも減らしていきたい」。通算100勝へもあと12勝と迫っているだけに、開幕から全開で好投を続ける意気込みだ。 (倉成孝史)

=2017/03/23付 西日本スポーツ=

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