ライオンズ源田 2番合格

西日本スポーツ

 実績十分な通算80勝右腕を相手に課せられたテスト。24歳の新人が一発回答を出した。オープン戦で初めて2番に起用された源田が、社会人(トヨタ自動車)の先輩でもある吉見から2安打2打点。「今日に限っては(スタメン2番で)いけるかなと思った」と、辻監督は合格点を与えた。

 前日までスタメン出場した7試合の打順は全て9番。2番は社会人時代も「あまりなかった」という。1点を追う3回1死満塁で、中前への逆転2点打。直前の遊撃守備でゴロを捕り損ねて内野安打とし、投手の失点につながっただけに「取り返そうと思っていた」と胸をなで下ろした。

 その後追い付かれて迎えた8回1死一塁では右前打で好機を拡大。初球はセーフティーバントの構えで揺さぶり、2球目のファーストストライクを一、二塁間に転がした。「後ろが中軸なので、走者がいればチャンスで回せるように」。狙い通り、浅村の勝ち越し打、中村の3ランを呼び込んだ。

 既に開幕スタメンが濃厚の源田の2番起用に関して、辻監督は「開幕(2番)だってありえる」と明かした。1番にシーズン最多安打記録保持者の秋山を据え、浅村、中村、メヒアが中軸を務める超強力打線。期待の新人が、つなぎ役に名乗りを上げた。 (伊藤瀬里加)

=2017/03/24付 西日本スポーツ=

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