新キャプテンにメンバー太鼓判 碧唯ちゃんなら大丈夫!! 3年ぶりさいたま…多田と涙の別れ…そして新たな歴史へ
●月イチ活動報告
3年ぶりとなったさいたまスーパーアリーナ(SSA)でのコンサート、そして10日の劇場公演でチームK4初代キャプテン・多田愛佳(22)を送り出したHKT48。10年間のアイドル人生を走りきった大先輩との別れは、温かい笑顔と涙に満ち、多くのファンとメンバーの胸に思い出となって刻まれた。新たな歴史への第一歩となったSSAでの卒業セレモニーを、新キャプテンの本村碧唯(19)、村重杏奈(18)、朝長美桜(18)、そして多田の“心友”今田美奈(20)とともに振り返った。 (古川泰裕)
●中西と谷の移籍以来
-単独でのさいたまスーパーアリーナは3年ぶり
村重「ちより(中西智代梨・AKB48)と谷(真理佳・SKE48)が、移籍してぶりよね。3年前、めっちゃ楽しくなかった?」
朝長「チームK4とHができてすぐのライブだったから…」
村重「なんか、対決みたいなの、したよね」
今田「チーム曲披露するのに、めっちゃ気合入ってたイメージ」
村重「(木本)花音(SKE48)さんは?」
本村「いたよ」
-兼任として初合流じゃなかったかな
今田「あと、昭和のアイドル曲もやった。『ベストテン』みたいなの」
村重「懐かしいな…。考えたら、めっちゃ成長したよね。『昔の彼氏のお兄ちゃんとつき合うということ』の間奏でセンターステージに移動、っていうのだけ、めっちゃ覚えとる」
今田「なんで(笑)」
村重「絶対忘れちゃいけんと思って(笑)」
今田「『How come?』とかもやった。大人メンバーで大人よりの曲、子どもメンバーで…」
朝長「そーばかーすのきーすー♪(そばかすのキス)とか」
村重「Seventeenも!」
今田「うん。そういう振り分けが面白かった気がする。3年前は」
村重「今回は碧唯がキャプテンっていうので、最後の最後にドドンと持っていかれたね(笑)」
-中盤から多田さんの卒業セレモニー
村重「(本村と多田が共演した)『恋のチューイング』めっちゃかわいかった。(朝長が出演した)『完璧ぐ~のね』も。愛ちゃん(多田)のやってる曲って、みんなかわいい」
今田「昔の曲と今の愛ちゃんのキャラが違いすぎるけど(笑)、今もすんなり入っていくのはすごいと思った」
村重「『今 君を想う』で、一番最後に美奈ちゃんが出てきて、愛ちゃんがそこで泣いたのが…どちゃんこ感動した」
本村「どちゃんこ(笑)」
今田「演出家の人に、そういう演出にしていただいて」
本村「私、『僕らの風』で泣きそうになった」
今田「私泣いた。着替え部屋に戻った後めっちゃ泣いて『もう涙止まらん』と思って愛ちゃん見たら、もう早着替えに行ってた(笑)」
本村「『恋のチューイング』は、リハーサルのとき泣きながら歌ってました。曲の前に愛ちゃんの足跡を振り返るVTRを初めて見て、その流れで曲にいったんですよ。(宮脇)咲良と泣きながら歌ってて、『泣く曲じゃないよ』って愛ちゃんに言われました」
●泣きながら相談した
-美桜ちゃんは「-ぐ~のね」で共演
朝長「台湾かどこかで一度だけやって。そのときは愛ちゃんとできなかったから、最後にできてよかったなと思いましたし、愛ちゃんがメンバーを選んでくださったみたいで、うれしくなりました」
今田「(多田ソロの)『あなたがいてくれたから』は、リハーサルからみんな泣いてた」
朝長「ファンの人も歌ってくれてましたね。感動した」
今田「愛ちゃんの成長に歌詞が合ってて、すごいなって思った」
本村「すごいよね。2番とかぴったりすぎ」
今田「卒業を考える前から『卒業するときはあれを歌う』って言ってたんです。歌ってる姿を見て『良かったな』と思いました」
-多田さんとの思い出
村重「移籍発表したコンサートのとき、始まる前に村重のところに来て『仲良くしようね。らぶたんって呼んで』って言われたんですよ。うれしかったんですけど、『なんで急に』って不思議だったんです。その後に移籍発表があって…『そういうことか』と思ったのが、一番忘れられない」
本村「愛ちゃんに、めっちゃ泣きながら、電話してたりしてたんですよ。今まで、あんまりメンバーに泣きながら電話とか相談とかあんまりしなかったんですけど…愛ちゃんにだけはできて。真剣に聞いて、一緒に答えを導き出してくれて。愛ちゃんがいなかったら、頑張れてなかったと思う。あと、ここ半年くらい、たまに『次のキャプテンは碧唯だからね』って言われてたんです。ふざけて『キャプテ~ン』、『違うし』みたいに。ふざけて言ってたから、私はキャプテンにならないと思ってた」
今田「そういうの得意だよね。(伏線を張って)楽しむタイプ」
本村「半年前から決めてたって言ってたから、決めたときから私をイジりだしたんです(笑)」
朝長「最初はすごく怖くて、一度2人でロケしたことがあるんですけど、すっごい気まずかった(笑)。でも、本当にいつからか分からないけど、イジってくれたり、話してくれるようになったりして。人の心に入り込むのが上手な方だな、すごいなって思います」
●お母さんも心配する
-大先輩なんだって思う瞬間
村重「普段はふざけてるのに、急に真剣な話をしてくれたりするとき」
今田「その場の雰囲気を変えるのが、上手だなって思うことが多くて。公演でも、みんなでテンションを上げるときは自分から『イェーイ』ってなるし、真剣にしてほしいときは自分が最初に、雰囲気を出して動かす。口で『~してよ』って言うんじゃなくて、自分がまず先に始めるから、みんながついて行くんだなって思いました」
-こんなに仲良くなると思ってた?
今田「思ってなかった。AKBの美術部?みたいなのがあったじゃないですか。その時に1回一緒になったことがあったけど、話したことなくて。美桜と一緒で、怖かったです。たぶん、K4になる前くらいから自然と仲良くなったのかな」
-セレモニーでは多くのファンも涙
本村「オープニングから泣いてる人、いっぱいいましたよ」
村重「10年間もいたんですよね。それがいなくなるってさ…」
今田「すごい思うのが、移籍してきたころの愛ちゃんが(在籍)5年目じゃないですか。その時の愛ちゃんが、今の私たち(1期生)くらいなんですよ。今の私たちが、ゼロから何もないグループに飛び込むっていう決断を考えたら、すごいなっていう話を、この間碧唯としてたんだっけ」
本村「うん、してた」
朝長「自分で決断したっていうのがすごい」
村重「愛ちゃん言ってたよね。コンサートが終わった後、『自分で動かないと何も変わらないよ』って。『待っててチャンスが来る子もいるけど、来ない子もいるから、自分から動かないと』って言われて、確かにそうだなって思いました」
-碧唯ちゃんを新キャプテンに指名した
本村「なっちゃった…。たまたま会場に呼んでたお母さんも『大丈夫なの?』って心配するほどなんですけど…愛ちゃんが言ってくれてるので…頑張るしかないですね」
今田「絶対大丈夫だと思う。自分で思ってる以上にめちゃくちゃ責任感強いし、キャラクター的には『かわいくておバカ』みたいな感じだけど、私は全然そんな目で見てない。なんなら、ちょっと賢いイメージ」
-予想してた?
朝長「うん」
今田「してた」
村重「しなもん(下野由貴)か碧唯かなと思ってた。ダンスもうまいし、自分のだけじゃなくて人の立ち位置も覚えたりとか。一番向いてるんじゃないかと思います。ほかのK4って自由人っていうか、やばいやつらばっかりだから(笑)」
朝長「責任感が強いから、自分の中にこもりそう。だから支えてあげられるといいな、と思いますね。話してほしいし、頼ってほしいな」
村重「楽しみ。碧唯がキャプテンになって、新しいK4になっていくのが」
今田「『ウィンブルドンへ連れて行って』をやってた碧唯がキャプテンですよ」
本村「スタッフさんに『碧唯がキャプテンやる時代がやってきたか』って言われます(笑)」
●怒られまくって成長
-どんなキャプテンになるのか予想できない
今田「だから楽しみ。碧唯のやりたいようにやっていいよ」
村重「自然と、みんな頼ってきてくれるんじゃない? 愛ちゃんもそうだったじゃん、最初」
今田「愛ちゃんも、キャプテンキャラじゃないのに、お姉さんキャラに変わっていったし」
村重「村重がキャプテンだったらどうする?」
本村「やばい、ぶっ壊れる(笑)」
今田「さすがにロシアに帰らせる」
村重「せめて日本にいさせて(笑)」
-強制送還(笑)
朝長「ありがとう今まで(笑)」
-どんなキャプテンを目指す?
本村「先頭切って『行くよ!』みたいなのは、ちょっと無理だと思う。1人じゃ怖くなると思うので…みんなで肩を並べて、ちょっとずつ進んでいけたらなと思います。愛ちゃんがつくったチームを、崩さないようにしたい」
-今年のAKB48選抜総選挙が沖縄に
朝長「近いからうれしくないですか?」
今田「自然が多いし、東京とは違う気持ち」
村重「でも泳げはしないだろうな。絶対ランクインしたいし、圏外だったら海に飛び込もう」
今田「釣りしとくわ」
村重「釣った魚でパーティーしよう」
今田「満喫できるんかな、沖縄」
朝長「総選挙終わってから、せめて2日くらいいたい」
本村「選挙のすぐ後の撮影も、沖縄ですればよくない?」
今田「水着ね」
朝長「そうしよう」
-関東ツアーも残りわずか。新キャプテンとして意気込みを
本村「今回SSAで、みんな怒られまくったんです。それですごく成長した部分があるなって、やってて思ったんですけど、今後のホールでもそれを生かして、もっともっといい公演を、HKTの歴史に残るようなコンサートをつくっていけたらなって思います」
=2017/04/11付 西日本スポーツ=




























