野上8回1失点、打線援護なし 西武連勝4でストップ
先発野上の力投も実らず、西武の連勝は4で止まった。かつてのチームメートで1歳年上の涌井との初めての投げ合いでロッテ打線を8回1失点に抑えたが、4回2死二塁から細谷に浴びた左前適時打が決勝点となった。「2アウトからの失点。防ぎたかった」と唇をかみしめた右腕に対し、辻監督も「よく投げてくれた」とねぎらった。
右ふくらはぎ痛で欠場した栗山を欠いた打線は、わずか5安打で今季2度目の零封負け。7回に開幕から11試合連続安打となる中村の左前打などで同点機をつくったが、得点には結びつかなかった。
=2017/04/16付 西日本スポーツ=