工藤監督怒り 会見50秒打ち切り ソフトバンク史上初の5被弾

西日本スポーツ

 工藤ホークスが今季初の2桁失点で大敗し、楽天に連勝を4で止められた。今季初登板の先発大隣と加治屋で計5被弾。本拠地ヤフオクドームでの5被弾は、ソフトバンク13年目で初の屈辱となった。開幕から猛威を振るう楽天の「超攻撃型オーダー」について、本紙評論家の斉藤和巳氏(39)は打線全体のつながりの良さを指摘。王座奪回を目指すホークスにとって手ごわい相手になりそうだ。

■就任後最短50秒会見

 週末の本拠地が快音のたびに静まっていった。左へ右へ打たれに打たれて、チーム5被弾。本拠地ではダイエー時代2004年8月以来で13年ぶり、ソフトバンクとしては初の“事件”だ。「投手も捕手も最初からやり直し。以上」。工藤監督は就任後最短の50秒で自ら会見を打ち切った。

 「打たれたってことは、フルスイングされてるってこと。捕手を含めて、最初からやり直さないと」。3回に大隣がアマダーに浴びた一発は、低めの変化球をすくわれたが、他の4本は高めで、うち3本は直球だった。「配球もそうだし、困ったら真っすぐじゃ、しょうがないんだよ」。5本のうち2本は15年設置のホームランテラスへの一撃。04年と内容を同一視はできないが、今季のチーム17被弾は最下位日本ハムと並ぶリーグワーストでもある。

 3番手石川の二つの押し出し四球など、チーム7与四球も工藤監督の怒りの火に油を注いだ。「変化球を投げたらボールで四球、じゃしょうがない。それじゃプロの投手とは言えないでしょ」。延長12回劇勝の翌日、今季初の2桁失点で連勝ストップ。大隣と飯田、また吉村と明石の入れ替えを決めた。 (森 淳)

=2017/04/23付 西日本スポーツ=

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