西武一挙8点「つなぎ」浸透中 山川も変身、鳴りやまないチャンステーマ

西日本スポーツ

 チャンステーマが鳴りやまない。1点リードで迎えた5回。6安打を集めたレオ打線が11人攻撃で試合を決めた。「チャンスをつくる人、つなぐ人、打つ人がいて、最後にホームラン。理想的な形」。一挙8得点に辻監督も笑いが止まらない。

 5回は3点を追加し、なお1死一、三塁。ここで中村が開幕から16試合連続安打となる左前適時打で日本ハムの有原をKOした。さらにメヒアも右前適時打で続き、走者を2人置いて仕上げは山川だ。「犠牲フライを狙ったら入った」と、本人もびっくりの2号3ランでビッグイニング完成だ。

 辻監督が掲げる「つなぎ」が浸透中だ。西武打線といえば、破壊力がある一方で、昨季もリーグワースト2位の1071三振を計上したように大味な印象がぬぐえなかった。長打力が売りの山川もそんな一人だったが、今季は変身。「つなぐことを優先している。長打を狙う時と狙わない時の状況判断を意識している」。犠飛狙いだった5回の打席はその典型だ。

 栗山が右ふくらはぎの張りでスタメンから外れ、森や金子侑も故障で2軍調整中。ベストメンバーではない中でも「つなぎ」を徹底し、3戦連続2桁安打で3連勝だ。「こういう試合を続けたい」。10勝到達の辻監督も左うちわの快勝に上機嫌だった。(山田孝人)

=2017/04/23付 西日本スポーツ=

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