東浜、変身で2連勝 3回まで5K、中盤からは打たせて取る

西日本スポーツ

■今季初の100球超え

 根気強く投げ抜いた先に2勝目は待っていた。昨年7月9日以来の本拠地での白星。お立ち台に上がった東浜が笑顔でホッと一息ついた。「初回に4点取ってもらってすごく楽に投げられた。球数が多くてリズムに乗り切れなかったけど、拓也(甲斐)がうまくリードしてくれた」。今季最多119球の熱投で7回を1失点にまとめた。

 4点のリードをもらっても「0-0のつもりで投げようと思った」という。直後の2回は先頭中田に安打を許しながらも後続を3人で料理。ファウルで粘られこの回27球を要しても決して根負けしなかった。「毎回のように走者を出したのが反省だけど、その中で粘り強く投げられた」

 今季4度目の登板で初の100球超え。投げる体力には自信がある。春季キャンプでの投球数はただ一人1500球超。今季は基本中6日の登板間に2度のブルペン調整をしている。ローテ投手は1度だけが多い中、見据えるのは昨年の課題でもあった夏場。「投げる体力も少しずつついている」とシーズンを投げ抜くための努力をしている。

■被弾…失投を反省

 試合の中でもメリハリをつけている。「ボール自体は走っていた。後半疲れてきたら、低めに投げて前に飛ばして打ち取ろうと切り替えた」。3回までに5三振を奪ったが、中盤からは打たせて取る投球にモデルチェンジ。マウンドでの工夫を見て取った工藤監督も「徐々にイニングも伸びてきているし、しっかり低めに投げられている」と高く評価した。

 7回2死からレアードに一発を浴び、前回登板からの連続無失点は14イニング目で途切れた。「あれは失投。もう少し打者を見て投げないといけなかった。次への反省点」。勝ってナオ、かぶとの緒を締める。和田、武田が相次いで離脱した先発ローテで、東浜の存在感が投げるたびに増している。 (小畑大悟)

=2017/04/27付 西日本スポーツ=

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