特別観覧施設ROKU福岡誕生 福岡ボートに新スポット 初心者や外国人観光客向けの施設

西日本スポーツ

 福岡に“新スポット”誕生-。福岡ボート(福岡市中央区)の芝生広場内にある特別観覧施設「ROKU福岡」が25日、オープンした。ボートレース振興会がプロデュースしたROKU福岡は、全国24レース場で9番目。ボートレースの初心者や女性の新規ファンを開拓し、外国人観光客なども受け入れる施設として注目される。また福岡ボート場に隣接する外向発売所の「ペラボート福岡」が2月、リニューアルオープンした。舟券が買えるボート場が4場から8場に増えるなど、さらなる集客が期待される。

 ▼芝生広場内に

 福岡ボート場の芝生広場内に完成したROKU福岡は昨年7月に着工し、地上2階建て。外国人観光客らを含め新たなファンの開拓として期待される施設だ。総工費は約2億4000万円。ROKUとは競走するボート「6」艇を意味する。

 1階は空間となっており、芝生広場のイベントにも対応。2階は座席数54席、定員は90人。広場側はガラス張りで開放感たっぷり。天井部分はROKUのシンボルでもあるアルミフレームで、波やボートのターンなど曲線のイメージが描かれている。

 また、テラスに出ればボートレースの迫力を間近に感じることができる。建物全体が芝生広場と一体感が保たれるような設計となっている。

 25日はオープニング式典があり、関係者約80人が参加。また香港から訪れた観光客の歓迎セレモニーが開かれた。ボートレース観戦は初めてという香港の女性は「見ていて楽しいし、迫力があって面白い」と早くもボートファンになっていた。2階フロアには外国人の舟券購入のために英語、中国語、韓国語に対応できる自動発払機が備えてある。

 福岡市経済観光文化局ボートレース事業部の判田宝樹部長は「ROKUは外国人観光客の受け入れも含め、初心者教室やワークショップなどに活用していきたい」と期待する。今後も都心にある福岡ボートの立地条件を生かしながら、レースファンの裾野を広げていく。

■ペラボートもパワーアップ 快適!!24席限定プレミアムボックス 発売4→8場に

 昨年6月から改修工事していた外向発売所のペラボート福岡が、パワーアップして生まれ変わった。増築費用は約4億5000万円。

 舟券の買えるボート場がこれまでの最大4場から、8場に拡充。1階(無料)のフロアスペースを約2割拡大し、2階(有料)には新たにプレミアムボックス(キャッシュレス会員限定、24席)、ペアシート(8組)を設置した。営業日数は年間約350日。

 福岡市経済観光文化局ボートレース事業部経営企画課の橋口修一課長は「これからもペラボート福岡の快適性を高めていきたい。仕事帰りなどに寄っていただき、ボートレースを楽しんでください」とファンの来場を呼び掛けた。


=2017/02/28付 西日本スポーツ=

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