ホークス田中正義1カ月半ぶり投げた ネットスロー30球

西日本スポーツ

 ドラフト1位の田中正義投手(22)が2日、筑後の屋内練習場で投球練習を再開した。約10メートル先のネットに向かって軽めに30球。右肩不調のため3月中旬からノースローでリハビリを続ける右腕は「今まで投げられなかったので前に進んでいることは確か。ここから焦らないことが大事」と自分に言い聞かせるように強調した。

 即戦力と期待された最速156キロの田中は、春季キャンプをA組(1軍)で完走。ただ、アマチュア時代とは違う練習量の多さもあり、高校、大学で故障歴のある右肩に負担がかかった結果、思うような球速を出せなくなった。首脳陣と協議の上、まずは右肩の状態を回復させることを優先させる方針が決まった。

 リハビリではトレーニングと並行して、故障を未然に防ぐための体の使い方を探っている。「これまで以上のパフォーマンスが出せるようにしたい」と意気込む。今週中にはキャッチボールも再開予定で、実戦復帰を目指し徐々にステップを踏んでいく。

 4月6日にプロ初勝利を挙げたロッテ1位の佐々木など、他球団では光り始めた新人もいる。昨秋のドラフトで5球団が競合した右腕は「自分に対して情けなさを感じている」と素直な心境を明かした上で「自分のベストを探していくしかない。焦ってはいけない」と足元を見つめた。 (谷光太郎)

=2017/05/03付 西日本スポーツ=

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