秋山3発目先頭弾、全て日本ハムから 渡辺の“お告げ”的中

西日本スポーツ

 年に1度の前橋開催で、秋山がいきなり花火を打ち上げた。初回、1ボールからの2球目。日本ハム加藤の内角高めの直球を完璧に捉えた。右中間席へ一直線に突き刺さる7号ソロ。「風です。良い風に乗ってくれた」。先頭打者アーチは今季3本目だが、すべて日本ハムとのカードから生まれた。

 勝利を呼ぶ秋山の一発だ。今季本塁打を打った5試合は、ここまでチームは全勝をマーク。「(年に1度の群馬)ここでしか見られない方もいると思う。その中で勝てたことは何より」。一発もある1番打者として力を発揮する。

 この日の試合前にベテランの渡辺が秋山にふと言った。「きょうはファーストストライクから狙ってみたら」。それを聞いて、打席に入る前から最初のストライクに手を出すつもりだった。「背中を押してもらいました。本当にありがたい“お告げ”でした」と笑った。

 決勝弾となった自身通算10本目の先頭打者弾でも反省も忘れない。1-0でスコアが動かない中、5回1死二塁の好機などでは走者をかえせなかった。「もっと打たないといけない打席があった。投手陣に感謝です」とヒットマンは気を引き締めた。

 チームは7回に炭谷がスクイズを決めるなど、足を絡めた攻撃も展開し、投手陣も踏ん張った。3連勝で、貯金は今季最多の6となった。辻監督も「(群馬で)勝つ試合を見せられてよかったよ。もっと貯金を増やしたい」とニンマリ。獅子の勢いは止まりそうにない。 (山田孝人)

=2017/05/24付 西日本スポーツ=

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