レオ5連勝貯金最多9 初先発岡本2年ぶり白星

西日本スポーツ

 独特の雰囲気の中で待ち焦がれた1勝をつかんだ。岡本が連敗中の巨人打線を5回2/3で無失点に封じ、2015年5月3日の楽天戦以来、自身2年ぶりの白星を手にした。「相手のことは意識していなかった。自分にとって大きい1勝」。歴史的な白星で巨人の球団史を塗り替え、チームの5連勝にも貢献した。

 初回、先頭の陽岱鋼を初球で投ゴロに抑え、落ち着いた。4回2死一、三塁では亀井をシュートで二ゴロ。「とにかくアウトを一つずつ取ろうと思った」。最速147キロの直球とともに、変化球を緩急、内外、高低と幅広く使い、相手に的を絞らせなかった。このピンチを乗り切ると、メヒアに先制の8号2ランが生まれた。

 過去7シーズンは先発、救援とユーティリティーな投手として貢献した。2015年には9月30日のオリックス戦で救援登板すると、翌日の10月1日の同カードで先発。予告先発で名前をアナウンスされながらマウンドに立つという異例の起用にも応えた。

 そんな苦労人の白星に、辻監督は「気持ちも入っていたし、心配なかった。見事な投球だった」と目を細めた。チームは今季最多の貯金9。セ界を踏み台に、パ・リーグの上位争いにも乗り遅れず突き進む。 (松田達也)

=2017/06/08付 西日本スポーツ=

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