レオ雄星消えた7勝

西日本スポーツ

 エースは試合後に冷静に振り返った。8回まで2失点。菊池の投球数はまだ108球で、9回のマウンドに上がる余力はあったが、登板したのは抑えの増田。その守護神が逆転2ランを浴び、今季7勝目は消えた。

 「自分はいける状態だったが、増田さんを信頼していた。(降板は)信頼がまだないということかもしれない」。チームは6月初黒星で、引き分けを挟んだ連勝も「6」でストップ。粘り強く投げた左腕は少し悔しそうな表情を浮かべた。

 初回1死一、二塁では、同級生で対戦を心待ちにしていた侍ジャパンの4番筒香を154キロで空振り三振。2回に田中浩に2ランを浴びた後も「もう1点取られたら試合が終わる」と踏ん張った。無四球の安定感も見せて試合をつくった。

 リーグトップの防御率1・46を誇る左腕に白星をつけられず、辻監督は「負けるときはこんなもの。一度は逆転したからね。何とか勝ちたかったけどね」と苦笑い。好調な打線も粘りは見せただけに、仕切り直しからの再加速を狙う。 (山田孝人)

=2017/06/10付 西日本スポーツ=

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