外野陣、美技3発

西日本スポーツ

 強打の外野陣が庭のヤフオクドームで好プレーを重ねた。まずセンター柳田が初回1死、俊介の右中間への打球をダイビング捕球。「集中していけました。打者は追い込まれてたし、ファウルの打球も見てイメージしながら、ちょっと(右中間に)寄ってました」。大げさなトーンを嫌い、あくまで淡々と説明した。

 次いでレフト中村晃。2点先制直後の2回2死一、二塁で大和の左前打を処理すると、ノーバウンドの本塁返球で二走鳥谷の本塁突入を阻んだ。これが実は“失投”で「すっぽ抜け。低く投げようと思ったのに。ラインは合ってたからいけるかなと思ったけど…セーフならエラいことです」と試合後は反省しきりだ。

 それでも工藤監督は納得顔で「柳田君のダイビングは初めて見たし、晃君のバックホームもよくストライクで投げてくれた。上林君も前方の当たりをしっかり取ってくれて」と、ライト上林の5回のスライディング捕球も評価した。「ああいうプレーがあると、チームも締まるし、投手も『しっかりしなきゃ』となる」。バックで先発山田を助け、6カード連続勝ち越しを決めた。直近5カードは打力が背景だったが、今カードは球際の強さで接戦を制した。 (森 淳)

=2017/06/12付 西日本スポーツ=

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