「なぜスライダー。意味が分からない」 辻監督 福田への配球に怒り心頭

西日本スポーツ

■守護神増田3敗目

 その1球が全てを台無しにした。カード勝ち越しまであと1アウトに迫りながら、西武は抑えの増田が福田に痛恨のサヨナラ2ランを被弾。「先発が頑張って、打線の皆さんも点を取ってくれたのに。申し訳ない」。今季3敗目を喫したストッパーは肩を落とした。

 カウント2ボール1ストライクから変化球を選択。しかも甘く入った。「なぜ、あそこでスライダーだったのか。意味が分からない」。普段は感情を表に出さない辻監督が、怒りで顔を紅潮させた。「投げるならワンバウンドにするとか。真っすぐを待つタイミングで強いスイングをしてくるから、スライダーを投げたら…」と切り捨てた。

 2点リードの7回には牧田、再び2点差をつけた8回もシュリッターが失点し、最後は増田が失投で勝利をフイにした。4点リードからの黒星は今季初で、3人がそろって登板した試合は17戦目で初黒星だった。増田がリードを守りきれなかったのは今季4度目だ。救援陣の配置転換について、土肥投手コーチは「信頼は変わらない」と強調したが、ダメージの残る1敗となった。 (松田達也)

=2017/06/26付 西日本スポーツ=

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