熊本初の客席開会式

西日本スポーツ

 熊本大会は9日、熊本市中央区の藤崎台県営野球場で開会式を行った。予定していた2試合は雨天のため10日に順延し、開会式のみバックネット裏の客席で実施。選手たちは天候の回復を願いながら、全力プレーを誓った。

 選手宣誓した八代東の桑田健大主将(3年)は、昨年4月の熊本地震に触れ「被災された方々にプレーで元気や勇気を与え、笑顔を取り戻してもらえるよう一生懸命頑張ります」と誓った。熊本県高野連によると、客席で開会式を行ったのは初めて。当初、雨天時は隣接する護国神社で開く予定だったが、主催者側が「全チームの主将が参加でき、観客も見守れるように」と配慮したという。入場行進は中止した。

 開会式前から球場は大雨に見舞われ、雷鳴が響く場面も。熊本県高野連の竹下文則会長は式の中で、福岡、大分両県などで豪雨災害が起きていることから「甚大な被害が出ている地域にお見舞い申し上げます」と述べた。 (国崎万智)

=2017/07/10付 西日本スポーツ=

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