久留米商が県大会進出 高本投手好投、接戦を制す
第99回全国高校野球選手権福岡南部大会は16日、小郡市野球場などで4回戦の4試合があり、筑後勢はシード久留米商が登場、3-2で東福岡との接戦を制し、県大会進出を決めた。
久留米商は三回、先制点を奪われたが、七回に相手の守備の乱れに乗じて同点に追い付く。さらに神代恭平選手(2年)の適時二塁打で逆転に成功した。その後、同点に追い付かれたが、八回に井上絢登選手(3年)が勝ち越しの本塁打を放った。投げては先発の高本匠投手(3年)が11三振を奪い、完投勝ちした。
17日は4回戦の残りの4試合が予定されており、筑後勢は祐誠、西日本短大付のシード2校が登場する。
=2017/07/17付 西日本新聞朝刊=