西武・多和田2勝、7回零封 快投9K被安打4

西日本スポーツ

 最初は手に付かなかった白球を、最後は自在に操った。7回、西武の多和田は先頭のドレイクをスライダーで見逃し三振に切って取った。今季最長の7回を無失点。4者連続を含む計9三振を奪い、今季2勝目を挙げた。「スライダーが決まって投球の幅が広がった」。笑顔で振り返った。

 初回、2回と得点圏に走者を背負う立ち上がり。スライダーの制球に苦しんだのが原因だった。三塁方向に入りすぎていた左肩の動きを修正した3回以降は無安打。4回以降は代わるまで1人の走者も許さなかった。

 新人だった昨季は7勝を挙げたが、今季は右肩違和感などもあって出遅れ、10日のロッテ戦でようやく今季初勝利。後半戦での巻き返しを目指し、最近は自分で作ったスムージーを飲むなど体調管理にも余念がない。

 日本ハムにはこれで13勝2敗。4年ぶりの勝ち越しを決めた。何よりも、正念場の真夏を迎えて多和田の完全復活は明るい材料だ。辻監督も「後ろに負担がかかるので、1イニングでも多く投げてほしい」と期待を寄せる。手薄な先発陣の救世主となった右腕は「優勝を目指せる位置にいる。一試合、一試合大事な試合になってくるので、落とさないように投げたい」と誓った。 (伊藤瀬里加)

=2017/07/23付 西日本スポーツ=

PR

埼玉西武ライオンズ アクセスランキング

PR

注目のテーマ