秀岳館、最終回に底力 九学破り春夏4季連続の甲子園

西日本新聞

 第99回全国高校野球選手権熊本大会(県高野連など主催)は24日、藤崎台県営野球場(熊本市)で決勝を行い、秀岳館が最終回に2点を奪って九州学院を3-1で下し、63チームの頂点に輝いた。秀岳館の夏の甲子園出場は2年連続3度目。春夏4季連続出場となる。全国選手権は8月7日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕する。

 初回、秀岳館の先発川端健斗投手(3年)の制球が乱れ、押し出し死球で九州学院が先制。秀岳館は二回、5番石井卓弥左翼手(同)の三塁打で同点に追い付いた。

 1点を争う好ゲームとなった。互いに一歩も譲らず迎えた九回表、秀岳館は九州学院の守備の乱れに乗じ2安打を放ち、2点を奪った。均衡は破れた。

 九回裏、継投した田浦文丸投手(同)が最後の打者を打ち取った。秀岳館の選手たちはマウンドに駆け寄り、跳びはね、抱き合って甲子園出場を喜び合った。

 敗れた九州学院は、先発田尻裕昌投手(2年)が力投を見せ、最後まで投げ抜いた。「よく頑張った!」「お疲れさま」。王者を最後まで苦しめた九州学院の選手たちにも、応援スタンドから惜しみない拍手とねぎらいの言葉が送られた。

=2017/07/25付 西日本新聞朝刊=

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