白石揺るがぬ自信 2回戦突破 強豪との試合で成長

西日本新聞

 悲願の大旗へ好発進した。女子で前回8強の白石が、初戦の2回戦で川崎橘(神奈川)に快勝。2009年世界選手権個人2位など第一線で活躍した宮崎(旧姓庄島)幸恵監督のめいで、昨年の全国総体個人3位の大将庄島亜美(2年)を温存できた。「安心して見ていられた。優勝したいです」。庄島は言葉に力を込めた。

 強豪相手の大健闘をきっかけに大きく成長した。今月初めの全九州大会予選リーグで中村学園女子と対戦(対勝負)。宮崎監督は日本一のチーム相手に「まず負けないこと、打たれないこと。引き分けでもプラスになる」と選手に指示した。庄島を中心にした攻撃力に加え、守備への意識も高めた選手たちは粘り抜き、狙い通りに1-1で引き分け。チームは女王を抑え、この組を1位で通過し、決勝トーナメントも3位に入った。

 全国トップの舞台を知る庄島の存在も、選手に刺激を与えている。同学年の先鋒井手野愛子は「チームに総体3位の選手がいることは大きい。すごくいい稽古ができるし、自分も負けたくないと思う」と言い切る。

 中村学園女子にも負けなかった自信に加え、全国トップクラスの仲間と競い合って、チーム全体がレベルアップ中だ。女子団体戦が始まった1972年の佐賀商以来、佐賀勢の優勝はない。上昇カーブを描きながら迎えた玉竜旗で頂点を目指す。

=2017/07/26付 西日本新聞朝刊=

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