西武・秋山V打含む4安打 柳田抜き打率トップ

西日本スポーツ

 ヒットマンの本領発揮だった。2点リードの7回1死二塁。秋山は左腕大山の真っすぐをはじき返し、左中間を破る適時二塁打を放った。「自分のヒットというより、勝ちにつながる打撃が大事」。今季初の1試合4安打で、チームを4連勝へと導いた。

 初回の左前打、3回の中前打に続き、同点の5回無死一、二塁では右翼フェンス直撃の勝ち越し二塁打。7回の快音も含め2戦連続猛打賞で、打率は3割3分まで急上昇した。「試合は続くので」と平静を貫いたが、ソフトバンク柳田が8日から守ってきた3冠の一角を崩し、6日以来の打率トップに浮上した。

■1カ月ぶり貯金10

 ナゴヤドームで開催された球宴第1戦の前日、名古屋市内で柳田らと食事に出かけた。「3冠が狙えるようなギータ(柳田)はスーパースター。ライバルというのは少し違うが、やっぱり気になる存在」。秋山がシーズン216安打のプロ野球記録を樹立した2015年は、ともに打率3割5分超と異次元の競り合いを続けた末に柳田が首位打者。再びハイレベルな争いを繰り広げている気心知れた同学年の仲間との時間も刺激になったのか、後半戦だけで28打数13安打、打率4割6分4厘の大爆発だ。

 チームは対ディクソンの連敗を7で止め、貯金を6月17日以来の2桁となる10とした。本拠地メットライフドームでは7連勝。「こういう戦い方をすれば勝ちがついてくる」。投打がかみあっての白星に、辻監督は手応えをにじませながらうなずいた。 (松田達也)

=2017/07/26付 西日本スポーツ=

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