東筑スタンド喜び爆発 甲子園での活躍期待

西日本新聞

 28日に行われた第99回全国高校野球選手権福岡大会の決勝戦で、地元の東筑は春の選抜8強の福岡大大濠と対戦。21年ぶり6度目の甲子園出場を決めた瞬間、小郡市野球場の三塁側スタンドを埋めた生徒や保護者たちは喜びを爆発させ、大舞台での活躍に期待した。

 初回、相手先頭打者の三塁打に中継の乱れも絡んで先制を許す苦しい立ち上がり。続く打者にも二塁打を浴びたが、後続を断ち切り、最少失点で切り抜けた。5番打者の盛田秀選手(3年)の父政徳さん(53)は「立ち上がりは硬かったが、ここから挽回。息子にはホームランを期待します」とメガホンをたたいた。

 すると二回裏、父親の期待通り、盛田選手が左本塁打を放ち、試合を振り出しに。その後、長短打で好機をつくり、北村謙介選手(2年)のスクイズで勝ち越し。三回には水上尚選手(3年)の適時二塁打で1点を追加した。

 初回以降は、石田旭昇選手(2年)の粘り強い投球と堅い守りで得点を許さず、最終回へ。二死後、相手打者の内野ゴロが一塁手のグラブに収まると、スタンドからは「おっしゃーあ」「きゃああ」と大歓声が起きた。初戦から声を出し続けてきた応援部の蔵元理彩団長(18)は「甲子園に行けるよう応援してきた。甲子園でも東筑野球を見せてほしい」と涙を流した。

=2017/07/29付 西日本新聞朝刊=

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