鍛治舎監督退任表明、選手たちにも驚き 「最後の夏に日本一」誓う

西日本新聞

 秀岳館の鍛治舎巧監督(66)が6日、夏の大会を最後に監督を退くことを表明し、甲子園入りした選手たちに驚きが広がった。3季連続で甲子園ベスト4に導いた名将の決断に、県内の高校野球指導者はねぎらいと感謝の言葉を口にした。

 鍛治舎監督から直接、退任を告げられた選手たち。広部就平主将は「びっくりした。(大阪に)来る前に学校のグラウンドの(監督がいつも使う)本部を片付けていたので、何かあると思っていたけど、試合前に知るとは…」と目を丸くした。広部主将とともに中学の「オール枚方ボーイズ」(大阪)時代から指導を受けた木本凌雅選手は「監督は近いけど遠い存在。優しいけれど求めるレベルが高い。この大会で監督を日本一にしたい」と誓う。

 熊本工の安田健吾監督は「今までの熊本とは違う風が吹いた。秀岳館を倒さないと甲子園に行けないという気持ちが県全体に広まった。強力打線をどう抑え、好投手からどう点を奪うかを勉強させてもらった」。九州学院の坂井宏安監督は「多くの優秀な選手を呼び込み、育て上げる指導力は素晴らしい。最後の夏に全国制覇してもらえたら、熊本で戦った者として誇りに思える」と期待を寄せた。

=2017/08/07付 西日本新聞朝刊=

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