ホークス・ギータ旭川で30号っす トリプルスリーの15年アゲインっす

西日本スポーツ

 旭川で30号アゲイン! 大好評、柳田悠岐外野手(28)のトークコーナー「日々新たなり」の第5回をお届けします。今回は勝手に「夏休み特別バージョン」。旭川に向かうギータを直撃すると、一昨年のトリプルスリーイヤーの再現を高らかに誓ってくれました。さらにはホームランへの思いから、優勝争いでの心境、甲子園で大ブレークした同郷の広陵・中村奨成の話題まで。それではいきましょう!

 (羽田空港でベンチに腰掛けて、旭川への乗り継ぎ便を待ちながら)

 -お隣に座ってもよろしいでしょうか。

 「いいっすよ。なんですか、よそよそしい。もしかして…」

 -そうです。今月もよろしくお願いします。

 「やっぱり。このコーナーは夏休みないんですか? 分かりました。いきましょう」

 -夏休み最後のお楽しみということで。では早速ですが、お題は旭川で。

 「むちゃぶりすぎません(笑)。旭川か~。試合やりましたかね?」

 -ホークスは2年ぶりですね。

 「旭川ねえ~。えっ、待てよ。ホームラン30本目打ったの旭川? かもしれん。多分。確かそうだった気がする」

 -30本ということはトリプルスリーを達成した一昨年ですか。

 「そうです。帯広じゃなかったもんな。ナイターやったんで。間違いないっすわ。その記憶がありました」

 -タイムリーなネタじゃないですか。現在29本。旭川で今年も30本狙うぞ!って。これ1面級ですよ。

 「しまった。自分から言っちゃった(笑)。でもホームラン30本は目標なんでね。最近はあまり打ててないけど、ホームランを打ちたいなと」

 -一昨年はトリプルスリーが期待されている中での区切りの30号でした。30本は意識するんですね。

 「30って形がいいんでね。早く打ちたいです」

 ■デスパが打てば「俺もHR打ちてぇ~」

 -同僚のデスパイネ、日本ハムのレアードも29本で並んでいます。きょうからは同じ土俵で誰が早く30本にいくのか楽しみです。

 「相撲は取りませんけど」

 -見てみたい気はしますが…。デスパイネとはチーム内でもいい刺激になっているようですね。

 「デスパはチームメートだし、正直どんどん打ってほしいと思ってます。デスパが打てば、俺もホームラン打ちてえ~ってなるんですよね」

 -デスパといい~関係ですね。

 「ホームランってやっぱ、人のを見るだけでもあの形はいいなとか、自分の勉強にもなるんで。チームの勝ちにつながるんで、デスパにはたくさん打ってもらいたい。負けないように僕も打てるように頑張りたいですね」

 ■夏の甲子園から刺激「最後まで必死にやらんといけん」

 -チームも優勝に向かって確実に前進しています。楽天、西武と上位対決を含む8連勝もありました。

 「チーム一丸となって、一つずつ勝ちを拾えているんでね。やっぱり、最後の最後まで必死にやっていくだけかなと思います」

 -思えば、昨年は優勝争いのさなかに右手薬指を骨折。リハビリ中のV逸でしたね。今年は充実感があるんじゃないですか。

 「試合に出ないと楽しくないし、その中で優勝争いをできるのは幸せなことだと思う。もちろん優勝したいし、その中でグラウンドに立っておきたいですからね」

 -昨年の離脱期間はどんな時間でしたか。

 「できることをやりながら、筑後で若い選手といろいろ話してましたね。日ごろ話すことはない選手とも話をして、そういう意味ではいい時間でもあったかなと。マイナスばかりではなかったのかななんて思い返しますね」

 ■怪物、広陵・中村君「ぜひホークスに」

 -昨年の借りを返さないといけないですね。

 「レギュラーとしてずっと使ってもらっているんで、大きな責任もある。グラウンドに立ち続けて、しっかり仕事をしたいなと思うばかりですね」

 -と、うまくまとまりつつありますが、8月は恒例のあの話題も触れないわけにはいきません。

 「あれっすね。化け物が出てきましたね」

 -3年目となると、さすがですね。夏の甲子園です。今年は広陵(広島)の中村奨成君が大会新記録の6本塁打をマークしました。

 「すごいですね。見ていましたよ。ただただ、すごいなと。自分の高校時代じゃ考えられない。甲子園に出てホームランを打つだけでもすごいことなのに6本ですよ。考えられん」

 -それも同じ広島県出身だけになおさら気になるようですね。

 「広島県代表なんで応援してましたよ。広陵とは定期戦で毎年やっていました。強いチームだった」

 -その中村君はプロを志望しているようですね。

 「楽しみですね。ぜひホークスに入団してもらって。もちろんカープが好きなのは当たり前やと思いますけど」

 -その他にも気になった選手なんかはいますか。

 「今は、九州に住んでいるんで、九州のチームもよく見ています。あっ、明豊の3番の子。すごいいいバッティングをしてましたね」

 -えーっと、浜田太貴君ですね。まだ2年生。柳田選手に名前を挙げられて、うれしいと思いますよ。

 「そんなことないっすよ。(今宮)健太の母校でもありますしね。九州のチームも応援してました。やっぱり高校野球は最後まで分からんのが面白い」

 -今年もいろんなドラマがありましたね。

 「ほんと、最後まで必死にやらんといけんとあらためて思いました」

 -残り26試合とシーズンも大詰めです。甲子園じゃないですけど、優勝が決まるまで油断はできません。

 「もちろん。しっかりふんどしを締め直して頑張ります」

 -ここにきて、相撲に戻りますか(笑)。といったところでお時間です。

 「行ってきます」

=2017/08/29付 西日本スポーツ=

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