西武敵地で先勝0.5差3位

西日本スポーツ

7回1死二塁、遊撃内野安打を放つ西武・源田 拡大

7回1死二塁、遊撃内野安打を放つ西武・源田

■清原超えた!

 清原を一気に超えた。1点リードの7回1死二塁。源田は遊撃内野安打を放ち、今季の安打数を124に伸ばした。球団の新人では1986年の清原和博を抜いて歴代単独2位。「勝ちにつながる安打を打てたのがよかった」。追加点となる適時打で、2位楽天との直接対決第1ラウンドの白星を呼んだことを喜んだ。

 7月1日のオリックス戦以来、今季2度目の1番で出場。4回にチーム初安打の中前打で清原に並ぶ。今季初めて2番で先発した森の安打で無死一、三塁。秋山の犠飛で源田は先制のホームを踏んだ。「秋山さんに『(森と2人で)2球でツーアウトになってもいいから積極的にいけ』と言ってもらい、思い切っていけた」。新1、2番が機能し攻撃にリズムが生まれた。

 後輩の存在が刺激となった。22日のソフトバンク戦。この日1軍に昇格した母校大分商高の後輩、ホークス笠谷があいさつに訪れた。翌23日にプロ初登板した左腕は2回無失点と好投。源田は二ゴロに倒れ「本当にいい投手。20歳でソフトバンクの1軍にいるなんてすごい」と目を見張った。

 自らは大学、社会人を経て23歳でプロ入りし、1年目から遊撃として不動のレギュラーとなった。球団の新人安打記録は81年石毛宏典が記録した127本。残りは3まで近づいた。

 チームは楽天に7連勝。0・5ゲーム差に迫った。辻監督は「下から追い上げると、相手も嫌でしょう。チャンスはあるんだから、まずは2位を狙う」と強調。この勢いのまま、敵地でライバルをまくる。 (松田達也)

=2017/08/30付 西日本スポーツ=