西武2位トリこぼした 8回降雨コールド引き分け

西日本スポーツ

 まさかの事態で勝利を“トリ”こぼした。4点をリードした8回裏、楽天の攻撃が始まる前に強い雨が降り、試合が中断。異例の展開に入ったのは、その後だ。鳥の群れがグラウンド内を舞い続け、中断が継続。笛、花火、照明を消すという手を打ってようやく、中断が明けて登板した4番手のシュリッターが4点を奪われた。手痛い引き分けに、辻監督は「結局は鳥の時間だろ…。照明も消して…。この展開なら、こっちは負けた気分」と渋い表情だった。

 シュリッターは2死を奪った後、強い雨でボールが手につかず、マウンド上でいらだちを隠せなかった。四球などで2死満塁のピンチを招き、オコエに2点二塁打を許すと、続く岡島に同点の2点打を浴びた。最後は野田が2死一、二塁でペゲーロを投ゴロに仕留めたが、土肥投手コーチは「タフな状況だったが、あそこを抑えるのがセットアッパーの役目」と険しい表情だった。

 初回にミスから3点を許す苦しい展開をはね返し、5回に集中打で一時は逆転。あと1死の状況から4点のリードを吐き出した。秋山は「いろいろなアクシデントがあったが、勝ちきれなかった」と悔やんだ。痛み分けとはいえ、31日に楽天に勝てば2位浮上という条件は変わらない。辻監督は「あした頑張ればいいから」と気持ちを切り替えた。 (松田達也)

=2017/08/31付 西日本スポーツ=

PR

埼玉西武ライオンズ アクセスランキング

PR

注目のテーマ