ホークス先制なら9割迫る70勝8敗 25連勝 初回はギータ打

西日本スポーツ

 先に点を取れば怖いものはない。試合開始早々、タカがロッテのエース涌井に牙をむいた。初回の2得点で逃げ切り勝ち。先制すれば勝率9割に迫る70勝8敗で25連勝だ。工藤監督は「立ち上がりの涌井君をよく捕らえた。最後まで大きい2点になった」と満足げに振り返った。

 1死から今宮が内野安打と遊撃失策で二塁に出塁。2死となって、柳田が涌井の初球の真っすぐを左前に運んだ。二走今宮を迎え入れる先制打。柳田は「いい投手なので積極的にいこうと決めていた。たまたまだけど、いい結果につながって良かった」と笑った。松田にも適時打が生まれて2得点。初回の先制はこれで4試合連続となった。

■4戦連続初回に

 強力な投手陣とがっちり歯車がかみ合い、今季のホークスは先制逃げ切りパターンを確立した。初回の先制もいわばお家芸。投手出身の指揮官は「先発投手の立ち上がりは、なかなかまとまらないもの。甘い球もあるので積極的にいこうと打撃コーチと話している。みんなが集中して試合に臨んでくれている証しかなと思う」と分析する。

 特に涌井のような好投手から白星をもぎ取るためには、先制パンチは欠かせない。2回以降は走者を出しながらも追加点は奪えなかった。工藤監督も「いい投手なのでなかなか打つことも難しい。早く先制点を取れて良かった。そうやっていけると、うちの投手陣からしたら勝てる試合になる」と強調した。

 貴重な先制打を放った柳田は、本塁打こそ8月23日の西武戦の29号を最後に13試合遠ざかっているが、リーグトップの打点を95に伸ばした。「(打撃の状態は)駄目ですね。(初回は)いい結果になったので良かったけど」とちょっぴり不満顔。ともあれ電光石火の攻撃でチームも破竹の8連勝。この勢いはとどまるところを知らない。 (小畑大悟)

=2017/09/10付 西日本スポーツ=

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