ホークス東浜CS第1戦任せた!! 第2戦は千賀

西日本スポーツ

 獅子でもイヌワシでもドンと来い!! クライマックスシリーズ(CS)にファイナルステージ(S)から出場する福岡ソフトバンクの先発ローテが7日までに固まった。最多勝が確実な東浜巨投手(27)が“開幕投手”を務め、2戦目は勝率1位が決定的な千賀滉大投手(24)。3、4戦目は西武、楽天が戦うファーストSの結果で決める。タイトル初獲得の2人で一気に王手をかけ、2年ぶりの頂上決戦への道を切り開く。

 2年ぶりの日本シリーズ進出を目指す工藤ホークスが「先行逃げ切り」でファイナルSを勝ち抜く。CS突破に必要なのはアドバンテージの1勝を含め、計4勝。重要な第1戦を託されるのはリーグ最多タイの16勝を挙げた東浜だ。今季エース格に成長した右腕を配し、2戦目には13勝の千賀を投入。2連勝で一気に王手に持ち込む算段だ。

 CSローテについて、倉野投手統括コーチはこれまで「われわれの目標は日本一。CSを勝ち抜く可能性が最も高くなるように考えている」と方針を明かしていた。東浜と千賀の“2本柱”を続けて投入するのもその表れだ。防御率は東浜がリーグ3位の2・644で、6日のオリックス戦でシーズン規定投球回(143)に到達した千賀は、東浜をわずかに上回る同2位の2・643。首脳陣の信頼を裏付けるだけの数字を残している。

 腰の張りのため9月23日の楽天戦を最後に出場選手登録を外れている東浜はすでに投球練習を再開。今月9日のみやざきフェニックス・リーグで実戦復帰の予定だ。レギュラーシーズンの開幕投手を務めた和田が離脱後、東浜は交流戦、リーグ戦再開、後半戦と3度の“開幕戦”を託されいずれでも勝利投手。リーグ優勝を決めた9月16日も白星を挙げており、節目での強さは際立っている。

 東浜と千賀については勝負が最終第6戦までもつれ込んだ場合、それぞれ中4日、中3日で投入される見通し。シーズン中にはなかった起用法だが、ともに過去のポストシーズンでは登板間隔が短い中継ぎ登板の経験もあり、支障はないとみられる。

 第3、4戦はバンデンハーク、和田だが、西武と楽天のどちらがファーストSを突破するかによって順番が変わる。西武の場合はこのカード今季5戦4勝のバンデンハーク、楽天の場合は9月3日に7回無失点で則本と投げ合った和田が第3戦だ。第5戦は新人の2012年も含めチームがCS出場した年は先発し、経験値なら東浜や千賀を上回る武田が投入されるもようだ。

 日本一奪回は今季の工藤ホークスの最終目標。レギュラーシーズンで他球団を圧倒した戦力を駆使し、必ず日本シリーズへの切符をつかみとる。

=2017/10/08付 西日本スポーツ=

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