J3北九州、失速 J2復帰崖っぷち 鹿児島戦に0-4惨敗 サポーター「しっかり」

西日本新聞

 サッカーJ3のギラヴァンツ北九州は、15日の鹿児島ユナイテッドFC戦に0-4で惨敗。ここ5試合の成績は1勝3敗1分けで、試合内容も思わしくない。J2に自動昇格できる2位への進出可能性はゼロになったわけではないが、開幕当初に掲げた目標「1年でのJ2復帰」が達成できるか、厳しい状況になってきた。

 ギラヴァンツは勝ち点37の8位。第27節を終えた現時点に限って見ると、昇格には最低でも、2位のアスルクラロ沼津(現在勝ち点47)を上回る必要がある。

 28、29節にギラヴァンツが2連敗し、沼津が2連勝すると、勝ち点はそれぞれ37と53。ギラヴァンツが残り4試合に全勝しても勝ち点49で沼津を超えることはなくなり、昇格は消える。沼津が失速したとしても、3位のブラウブリッツ秋田や4位のカターレ富山の動向で違った状況になるが、もう1敗もできないのは変わらない。

 15日の試合後、会見に臨んだ原田武男監督はこわばった表情で「プロとして最後まで2位を目指していく。勝てないのは私の責任」と述べた。一方で「選手が正しいプレーを選択するかどうかに、私は関与できない。今日の試合でも、あってはならないような個人の判断やプレーがあった」と選手に対し、いら立ちをあらわにする場面もあった。

 試合後には野見山篤・強化育成本部長がスタンドに歩み寄り「前を向いて戦っていくので、また応援してください」と呼び掛けた。サポーターからは「頼むぞ」「しっかり」と声が飛んだ。


=2017/10/20付 西日本新聞朝刊=

PR

ギラヴァンツ北九州 アクセスランキング

PR

注目のテーマ