今季ブレーク上林は13年4位 ソフトBここ2年は工藤監督「黄金の右」で連勝中

西日本スポーツ

 【ソフトバンクのドラフト履歴〈3〉】

 クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージを2連敗後の3連勝で突破したソフトバンクは、DeNAとの日本シリーズの前に、26日のドラフト会議に臨む。今年は競合覚悟で清宮(早実高)の1位指名が最有力。球団がソフトバンクとなってから、過去12度のドラフト会議を振り返る。最終回は2013~16年。

 【13年】1位は入札1回目で5球団が競合した松井(桐光学園高)を抽選で外した。入札2回目の杉浦(国学院大)もヤクルトと競合し、抽選で外した結果、加治屋(JR九州)となった。2位の森(三菱自動車倉敷オーシャンズ)が即戦力の期待に応え、1年目から4年連続で50試合登板を継続中。4位の上林(仙台育英高)は17年にレギュラー定着し、育成1位の石川(創価大)も同年に台頭した。

 ◆4位=上林(仙台育英高)「イチローさんに憧れてやってきた。ソフトバンクには長谷川さんをはじめ、素晴らしい選手がたくさんいる。いろんなことを教わりたい」

 【14年】有原(早大)に4球団の1位指名が集まる一方、3年ぶりの単独指名で松本(盛岡大付高)の交渉権を獲得。最後の5位で島袋(中大)を指名した。育成で8人指名は球団最多。ドラフト上位4人、育成上位6人の計10人が高校生と、近年の傾向が顕著に。

 ◆1位=松本(盛岡大付高)「実感が湧かなくて…本当に指名されるのか分からなかった。(報道で)自分の名前を見ることがあまりなかったので。九州に行ったこともないけど、福岡は栄えていて暖かいイメージ」

 【15年】1位で高橋(県岐阜商高)を指名し、3球団競合。工藤監督は就任後初の抽選で交渉権を獲得した。ドラフト1位で1回目に高校生に入札し、当たりくじを引いたのはダイエー時代の01年寺原(日南学園高)以来14年ぶりだった。このドラフトは指名6人全員が高校生。育成でも5人中3人が高校生だった。

 ◆1位=高橋(県岐阜商高)「夢だったプロ野球のスタートラインに立ててとてもうれしい。複数球団に指名をもらい、本当に感謝しています。ドキドキしていたし、野球と違った緊張感がありました」

 【16年】果敢に田中(創価大)の1位指名に臨み、5球団競合も工藤監督が2年続けて右手で当たりくじを引く。田中以外のドラフト指名3人、育成指名6人全員の、計9人が高校生。なおこの年は外れ1位で全5球団の指名が佐々木(桜美林大)に集まるというドラフト史上初めてのケースが発生した。

 ◆1位=田中(創価大)「思ったより緊張しましたけど(大学キャンパスのホールに集まった学生に)喜んでもらえたので良かったです。真っすぐが魅力的な投手ではいたい。真っすぐが強い投手が好きなので、自分のことを好きでいられる投手になりたい」

 (おわり)

=2017/10/26 西日本スポーツ=

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