ソフトB4位椎野(国士舘大)「越後のダル」

西日本スポーツ

 「越後のダル」の悲願が成就した。国士舘大の椎野はソフトバンクの4位指名に「まずは(名前を)呼ばれることが一番だったので、うれしい」と端正なマスクをほころばせた。

 195センチの長身右腕。新潟・村上桜ケ丘高時代からドラフト候補で「越後のダルビッシュ」の異名を取った。4年前もプロ志望届を提出したが指名漏れ。大学では2部ながらレベルの高い東都大学リーグでもまれて成長し、今秋に自己最速の148キロをマークした。

 長身から投げ下ろす直球に加え、カーブ、縦横のスライダー、フォークを操る。大学では先発、リリーフの両方を経験し「どの場面でもいける」と自信を見せながらも「一番は先発として試合をつくる投手になりたい」と力を込める。担当の荒金スカウトも「将来の先発候補」と期待した。

 ホークスの印象を、椎野は「ファンも熱くて、選手もとてもいいムードで野球をやっている」と語った。投手出身の工藤監督について問われ「現役時代はカーブの印象が残っている。自分もカーブを磨きたいので、話を聞いてみたい」と目を輝かせた。「1年でも長く続けて、息の長い選手になりたい」。45歳を過ぎても現役だった指揮官もびっくりの長寿選手を目指す。 (伊藤瀬里加)

 ◆椎野新(しいの・あらた)1995年10月10日生まれ。新潟県胎内市出身。小4時に「黒川サンダース」で軟式野球を始める。黒川中では軟式野球部。新潟・村上桜ケ丘高では甲子園出場なし。国士舘大では東都2部リーグで通算53試合に登板し11勝21敗。195センチ、88キロ。

=2017/10/27付 西日本スポーツ=

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